2025年9月、連休を利用して、おそらく最後の訪問となる、
大阪・関西万博へ再度行ってきました。
初めて万博を訪れたのは5月のゴールデンウィーク明けの土曜日。この時でも人が多いなぁと思っていましたが、9月の万博は、5月と比べものにならないくらい混んでいました。10月に入り、万博の閉幕まで残り8日・・・。寂しくなります。
万博と言えばやはり
パビリオンを楽しむことが一番になるかなと思います。
再訪となった今回の万博では、事前予約で、2つのパビリオンの予約が取れました。
シグネチャーパビリオンのEARTH MARTと、空飛ぶクルマステーションです。それから当日入場後にオーストラリアパビリオンが取れたので、予約時間の合間で、前回行けなかったコモンズ館や行ければラッキーのパビリオンに立ち寄る予定です。

最初に訪れたのはネパールパビリオンです。色々あって万博開幕後も工事が止まったままだったパビリオン。5月に訪れた時にはまだ完成していなかったけれど、今回は無事オープンしていましたので、立ち寄りました。

ネパールパビリオンは博物館のように様々な展示品がありました。


映画、インディージョーンズのクリスタル・スカルの王国に登場していたような頭蓋骨が展示されていました。

ネパールで生産されている穀物が展示されていました。

ネパールパビリオンに立ち寄った理由はもう一つあり、ネパール料理の一つ「モモ」が食べたかったからなのですが、朝イチの訪問だったので、まだ準備ができていないと言われてしまいました。夕方再訪して、無事にモモを食べることができました。
ネパール料理の他、万博グルメをまとめた記事はこちらから。
ネパールパビリオンの次は、こちらもすぐに入れた韓国パビリオンです。

最初に自分が大切にしている言葉を録音します。
パビリオンへ入ったら、ゲストの言葉がAIにより変換されて音楽が演奏されました。

無機質なコンクリートの空間。
最後の空間では三面スクリーンで映像が再生されました。
大型液晶モニターや、映像などは韓国らしいなぁと感じました。面白かったです。

予約が取れたシグネチャーパビリオンEARTH MARTは、「いのちをつむぐ」をテーマに、食を通じていのちを考えるパビリオンです。

茅葺屋根の建物が日本らしくて素敵。

最初の空間では、世界各国の家族が一週間に食べる食事の食材やおやつ、飲み物などの写真が展示されていました。
それぞれの国で食べられているものや量が異なります。

EARTH MARTに入場して、最初に映像を見るのですが、そこで出てくる「一食入魂」が額に入れられ展示されていました。

未来の食のコーナーでは、江戸前鮨の名店、
すきやばし次郎の創業者で、2025年10月で100歳を迎える、伝説の鮨職人小野二郎さんが、バーチャル映像で登場。未来の寿司を握ってくれていました。
「当たらないかき」はいいなぁ~。母が牡蠣大好きなのに当たってしまって以来、食べられなくなってしまったのですよね・・・。食べさせてあげたいです。

「BANPAKU-ZUKE(万博漬け)」という名の梅干し。
EARTH MARTを見学した人には、この万博漬けの引換券がもらえます。
2050年に万博漬けをぜひ引き換えたいです。

万博漬けの引換券とお米のキャラメルです。お米のキャラメルは非売品なのでもったいなくてまだ食べていません・・・。

地球温暖化に伴う気候変動や、世界各地での戦争など、未来の食がどうなってしまうのか不安が多いですが、このパビリオンで、食について考えるきっかけになったことと、未来の食に期待が持てるかもと感じました。面白かったです。

通りがかりのポルトガルパビリオン。
ポルトガルらしいアズール色のタイルがとても印象的で素敵でした。
パビリオンはいっぱいで入れませんでした・・・。お店も行列~。さすが5月と比べて来場者が倍なだけあります。お昼前にもなるとどこのパビリオンも行列だらけとなりました。

パビリオンは諦めて、前回見られなかった西ゲートのミャクミャクに会うために大屋根リングに上りました。

大屋根リングの海側は見たことがなかったのです。海辺に座れるスペースがあるから、暑さがなければここで食事しながら休憩ができそうですね。

良い眺めです。大阪はすぐ山々が見られるのも好き。
関東平野はずーっと平らだから、山々がなかなか見られなかったので、都会なのに、山が連なる景色が見られるの、良いなって思っていました。

オランダパビリオンです。
前回、オランダパビリオンは唯一予約が取れたので、パビリオンは体験済ですが、万博限定のミッフィーグッズが欲しいので、どうしてもオランダパビリオンへ入りたいです。オランダパビリオンは、ミッフィーグッズを買い占めてフリマサイトで転売する不届き者をシャットアウトするためか、パビリオン見学者でないとショップが利用できません。転売ヤーほんと迷惑!!
パビリオンを見るとあまり行列していない様子。これはチャンスです。

しかし、列に並ばせてもらえませんでした。
「現在、オランダパビリオンは列に並べません!」とスタッフさんが叫んでいます。
何も知らない風に、「ショップ利用したいんですけど」とスタッフさんに言ったら、「今は並べません」の一点張り。
すごい不親切だなぁと思って、パビリオンの正面に回ってみたら、建物内にはスーツの人たちが数名いらっしゃいました。
イベント中?だったのでしょうかね。
いつ再開するのか分からないオランダパビリオンで並ぶのは、私一人ならともかく、ラスト万博なので、当初の予定通り西ゲートへ向かいました。

おぉぉ、これがあの有名なガンダムかぁ~!かっこいい!!
SNSでは、なかなか予約が取れないというポストをよく見ます。

アトムー!
パビリオンが大きくて、アトムがとてもちいさく見えました。

後ろ姿のミャクミャク。うしろから見てもかわいい~!!

正面ミャクミャク。かわいいー!!
東ゲートのミャクミャクとポーズが違うのね。見られて良かったです!
ショップ入場は40分待ち・・・。なんということでしょう。でも帰る時はもっと時間がかかるだろうからと並びました。
万博で購入したお菓子やミャクミャクアイテムはこちらから。
買い物が終わったら、ちょうど予約が取れたオーストラリアパビリオンの時間になったので、向かうことにしました。

ウズベキスタンパビリオン、こんな柱が印象的な建物なのですね。
良いお天気だから暑そうだけど、素敵な写真が撮れそうです。

インドパビリオン、話題になったので行きたかったけれど、何時間待つのだろうというくらい並んでいたので断念です。

オーストラリアパビリオンに到着です。

木々がたくさんの空間。
自然が豊かなオーストラリアを表現しているようです。
「ほら!○○さん!コアラが!コアラがいますよ!」
「○○さん、こっち、こっち!コアラがいますよ!」
前方で複数の人からコアラがいることを教えてもらっているジェントルマンがいました。どんだけコアラ好きなのだろうとクスっとしてしまいました。

あ、コアラだ!
○○さん、コアラだよー!ww
撮影はできませんでしたが、オーストラリアの大自然を映像で見るスペースがありました。
大画面で見るのは迫力がありとても素晴らしかったのですが、人が多かったからなのか、途中から見たのに映像が終わったら、出るように促されてしまい、不完全燃焼・・・。

最後にコアラが見送ってくれたから許そうww

次は予約が取れた空飛ぶクルマステーションです。
こちらは、予約なしでもクルマ自体は見ることができますが、予約をするとそのクルマに乗って記念撮影ができる他、バーチャル体験や、実際に空飛ぶクルマに乗ったような没入感が楽しめるシアター映像を見ることができます。

乗り込んで記念撮影ができる空飛ぶクルマの模型。
中には複数のミャクミャクぬいぐるみがスタンバイしていて、一緒に撮影ができました。

シアターでは、実際に空飛ぶクルマに乗って、遠く離れたところへ移動しているかのような没入体験ができました。

乗り込んで離陸!
音と振動、映像で、本当にリアルな体験ができているかのようでした。

大阪の街を飛行して目的地へと向かいます。

最後はミャクミャクがお見送りしてくれました。かわいい~!

暗くなり、再びオランダパビリオンへ向かいましたが、もう列に並ばせてくれませんでした(涙)
外からショップを見たら、いくつかミッフィーグッズが販売されていたので、入場できなくて悔しいです。
5月に完売させておきながら入場させてくれないなんて・・・と恨み言を言っても仕方ないので、渋々諦めました。
気を取り直して、万博のお楽しみの一つ、スタンプ集めを本格的に開始します!
前回行けなかったコモンズBへ。

パラグアイのお魚。かわいいお顔。

ドミニカ共和国は、こんな鮮やかな仮面と衣装があるのですね。


展示品がかわいい!

これは前回もコモンズ館のあちらこちらで見かけた遊び道具です。
ルーツは一緒なのでしょうかね。

おしゃれなマラカス?影絵みたいなデザインがかわいい。

手作りカメレオンもかわいい!

とても丁寧に作られたヘリコプター。

ジャマイカには、ボルトさんの等身大(?)人形が置かれていたので、一緒に撮影したい人たちで列ができていました。

大阪府知事、吉村さんがいらっしゃったのですね。

またまた発見!世界のおもちゃ。

ツバルのスペースでは、色々なアパレルアイテムが飾られていました。

モーリタニア。
白砂が置かれていて、触るの自由でした。
おぉ、砂漠の砂に触れられると大人気のヨルダンのように、美しい白砂に触れられるモーリタニアとしてPRしたら良いのに!

ナウル共和国のナウルくん!
実は
Xの投稿が面白くて、ナウル共和国のアカウントをフォローしているのですが、コモンズ館でナウルくんに会えるとは思っていなかったので、かなり嬉しい~!

ナウルくんとミャクミャク。そして隣にカニくんwww
展示が大充実で面白いスペースでした。
昨日くらいからナウルくんの名刺が無料で頂けるとかで、人気ですぐになくなってしまったから、さらに用意してくれているそうです。
ナウルの人たち、とても優しい~。印刷するのにもお金がかなりかかるというのに。
しかもこの無償で提供してくれるナウルくんの名刺でさえもフリマサイトで売る人がいると、Xで知りました。
フリマサイトも何でもかんでも受け付けないで欲しいですね・・・。

どこのブースだったか、ナマケモノがいました。
意外に大きくてびっくりしました。実物サイズなのかしら?!


かわいい茶器がずらりと並んでいて素敵。

エチオピアのブースでした。

牙が印象的な・・・サメさんかな?

モザンビークパビリオンでは、中に入ったらコーヒーが売られていました。
カップやクロスのデザインがカワイイですね。このままバッグやスカーフにして販売して欲しい。


ロボット&モビリティステーション。
なんか愛嬌があるロボットやモビリティが並んでいて、スタッフさんが動かしてくれました。

癒しのロボットかな?
最後にモビリティとロボットを見て外に出ると、ドローンショーが行われていたので、しばし鑑賞。


ドローンたちに帰るように促されましたww
それでは最後の万博、帰ることにしましょう。

ライトアップ大屋根リング。
やっぱり美しいですね。
9月の連休に合わせて訪れたので、来場者数がとても多くて、5月に訪れた時も多いなと思っていたけれど、レベルが全然違いました。
人が多いなりにパビリオンは回れたし、食事もできたし、買い物も出来たので楽しめましたし良かったです。
唯一、オランダパビリオンで買い物できなかったのは悔まれますが、万博に訪れる前の週、神戸で開催されていたポートタワーとのコラボイベントで限定ミッフィーグッズを買うべく散財していたので、オランダパビリオンへ行けなかったのは、よかったのかも。と思うことにして諦めました(涙)
万博が終わってしまうのは寂しいですが、こうして記録を残すことで振り返れるので、しばし余韻に浸ることになりそうです。
ラストスパート!最後まで万博を楽しみましょう。
今回も給水に助けられました。
60万本以上ものペットボトルがこんなに削減できているの、すごいですね。
パビリオンについて、わかる範囲でまとめています。長文ですが、参考にしていただけますと幸いです。
万博の思い出にここでしか買えないものを持ち帰りたいものです。
お土産にするものから、会場内ですぐに使えるものまで紹介しています。
私が体験した万博での一日をさっくりまとめました。
記事が増えてきたら、一覧にまとめ予定です。
住所:〒554-0044 大阪府大阪市此花区夢洲中1丁目
万博の見どころがまとまっているので、行く前に目を通しておくと良いです。
会場にも持っていけるページ数だし、切り離して使えるマップも付いています。
万博を深く知りたい人はこちらも。コレクション的な要素もありますね。
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