世界遺産である明治日本の産業革命遺産の一つ、
松下村塾を訪れた後は、同じく資産群の一つである萩城下町へ行ってみました。
江戸期の武家の暮らしぶりを伝える場所で、白壁と土塀が続く街並みがすてきなエリアです。



萩城下町は道が狭いので車は近くの駐車場に停めて歩いて移動しました。
自転車を借りて松陰神社や萩城跡へと足を延ばすのが良さそうですが、あまり時間がなかったので、歩いて回れる範囲に限定して城下町を散策しました。

高杉晋作立志像。
小さな公園のような場所にいらっしゃいました。
とても雰囲気のある白壁の土塀が続く街並み。


この土塀と夏みかんの風景は萩を思わせる代表的な風景だと思います。
何故土塀と夏みかんの風景が萩の風物詩となったのか、それには理由がありました。
萩で夏みかんの栽培が盛んになったのは、明治維新後とのこと。
明治になり、武士は仕事がなくなってしまいました。
当時、萩藩士だった小幡高政(おばたたかまさ)が、職を失った士族に対し、夏みかんの栽培を奨励したのが始まりと言われています。
幕末期に長州藩(萩)の中心は、山口へと移り、藩主と共に多くの重臣は萩を離れたため、人がいなくなった武家屋敷があちこちに残されていました。広大な土地にあった武家屋敷に夏みかんの木を植えて、夏みかんの栽培が始まったようです。夏みかんはけっこうな高値で取引されたようですよ。

夏みかんは5月頃から花をつけるそうです。
訪れた11月はシーズンではなかったと思いますが、あちらこちらに夏みかんが残っていて、土塀と夏みかんという萩ならではの風景を見ることができました。


萩藩士の小幡さんに感謝ですねぇ。

白壁の土塀が続く街並みの中に、一棟貸しの宿泊施設もありました。
とても良い雰囲気~!


時間の都合で街並みしか見ませんでしたが、萩城下町らしい町並みが見られて楽しかったです。
萩城下町を散策している時に見つけた萩焼のお店、
昭雲堂さんでせっかくなので萩焼のアイテムをと購入したもの。

ナニコレ?と思われますよね。
こちらは萩焼の剣山です。
お花を生ける時に使う道具で、渦になっているところに花を生けます。
まだお花を生ける機会がなくて使用できていませんが、近いうちにご紹介できればと思います。
萩城下町
住所:〒758-0072 山口県萩市呉服町1丁目
住所:〒758-0072 山口県萩市呉服町2丁目6
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の資産群の一つ、松下村塾は萩城下町からレンタサイクルで15分くらい。
今回、萩で宿泊した「
源泉の宿 萩本陣」、とても良かったです。松下村塾から車で5分くらいでした。
萩まで来たら絶対訪れて欲しい須佐ホルンフェルス。自然がつくる造形美に感動です。
萩反射炉。萩市内にある世界遺産も見学したいですね。
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