「雲海の宿」の由来は、高千穂で雲海が見える「国見ヶ丘」のふもとにある宿だからです。
国見ケ丘の雲海は、例年9月下旬から12月上旬、条件が揃うと見られるようです。
条件は、晴れた日が3日続くこと、朝晩と昼の温度差が15度以上で、適度な湿度があり、晴天で風の無い日。
この条件が揃うと、朝に見られるようです。
訪れたのは10月上旬。時期は合っていましたが、寒暖差はそこまでなかったので、雲海を見るのは晩秋が良いかも知れません。
千木で宿泊したのは、マウントビューツインルームです。
ベッドが置いてあるスペースの奥は畳になっています。
窓からの風景は、昔ながらの日本の原風景というか、沖縄で見る景色と全然違っていて、とても懐かしい気持ちになりました。
お部屋に用意されていたお茶のセット。
やはり畳スペースで飲みたいのは日本茶です。
お部屋でゆっくりしていると、夕食の時間になりました。
夕食はお食事処でいただきました。
千木の食事は、地産地消の食材を使った、家庭的な料理が用意されていました。
ビールのジョッキも注文しちゃいました。
奥に茅葺屋根のようなものが被せられた器がありました。
中は、山菜とお野菜のお煮しめが入っていました。
煮しめは高千穂地方のおもてなし料理の一つで、お祭りやお祝いの席では欠かせない料理なのだそうですよ。
これは山いも豆腐。初めて食べましたが、山いもだからふわっとしたお豆腐で、出汁が中に染みておいしかった。
山女魚(ヤマメ)の塩焼き。
身がふっくらで塩が効いていておいしかったです。
お魚料理はもう一種、虹鱒(ニジマス)のお刺身もありました。脂が乗っていてとろけましたが、脂っぽさが全然なくてすっきりしていました。
こちらは蕎麦のように見えるのですが、黒米が使われている黒米素麺です。
食べると確かに素麺ですが、見た目が蕎麦の色なので、ちょっと驚きました。
おいしかったですよ。
大好きな茶碗蒸し。
小さいシイタケが入っていました。かわいい。
せっかくなので高千穂酒造の米焼酎を頂きました。
九州と言えば焼酎ですよね。
芋焼酎は香りが強くて苦手なのですが、米焼酎や黒糖焼酎は好きです。
高千穂牛の焼肉!
お肉がキレイです。
高千穂牛というブランドがあることを初めて知りました。
お肉はもちろん、おいしかったですよー。
最後に黒米ご飯とお吸い物を頂き、最後はデザートで夕食は終了です。
ボリュームもあっておいしく、大満足でした。おなか一杯でした。
翌朝の朝食。
こちらもスゴイ!!
籠に小鉢が盛られていて、とてもかわいくて素敵です。
お漬物、いんげんの胡麻和え、煮豆、高千穂牛入りの油みそ、切り干し大根、卯の花。
油みそって、沖縄の料理なのかなと思っていましたが、宮崎にもあるのですね。
手作り蒸し豆腐とヨーグルト、味噌汁です。
お豆腐は蒸し立てで温かくて胃に優しく、おいしかったです。
お米は羽釜炊きのご飯です。
自家製の棚田米が炊かれています。
羽釜の炊き立てのお米を見たの、もしかしたら初めてかも・・・。
籠に盛られた小鉢が一品一品ご飯が進むおかずで、とてもおいしかったです。
鱒の西京焼きが特にお気に入りでした。
普段、朝は食べないことが多いのですが、この日はご飯をたくさん食べました。朝もおなか一杯、大満足でした。
雲海の宿千木、大満足でした!
お部屋でゆっくりのんびりしてくつろげたし、食事もとてもおいしかったし、スタッフさんもとても親切で親しみやすく素敵な宿でした。
高千穂を訪れる時は、またぜひ利用したいと思いました。
住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町押方404−6
高千穂といえば、やっぱり高千穂峡へは行きたいですね。
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