士林夜市で屋台飯！食べ歩きマップもアリ。2023年5月版

2023年5月の台北旅行は、定番スポットを巡る旅！と勝手にテーマを決めていました。故宮博物院と中正紀念堂を訪問したので、台北の夜は、規模の大きさと知名度から、士林夜市を選択。夜市を満喫するために、ホテルも士林夜市から歩いて５分程度のThe Tango Taipei Shilinにしていました。

私が今回、士林夜市で訪れたお店をマップにしてみました。
Google mapでマイマップ作るの初めてなのですが、うまく出来ていますかね。

まずはフラフラと士林夜市を散策。週末のゴールデンウィーク時期ということもあり、夜市を訪れている人がとても多かったです。台湾の人は夕食を家では作らずに夜市で済ませると聞きますが、こんな有名な観光地の夜市にローカルの人々が来るのかな？お店が集まるのは細い通りなので、人がたくさんでにぎやかでした。人々のほとんどが日本人のようにも感じました。約3年ぶりとなる海外旅行、まずは近くの台湾へと考えた日本人は多いと思います。

まずに見つけたのは「胡椒餅」の赤ちょうちん。

饒河街観光夜市にある人気の胡椒餅のお店、福州世祖胡椒餅の士林店があるのですね！

初めて食べたのは饒河街観光夜市ででした。懐かしさから一つ購入です。

饒河街観光夜市では、胡椒餅を窯の中で焼いている様子を見ることができましたが、士林夜市では人も多くてあまりお店の様子が見えませんでしたが、表面がいい色に焼けて熱々です。

胡椒が効いた具がたっぷりでとてもおいしい！皮がパリッパリ、食べていても熱々で、胡椒のパワーもあり、汗が出てきましたよ。

相変わらずおいしいー。

福州世祖胡椒餅 士林店

住所：111台北市士林區大南路45號No

次に訪れたのは、上海料理の生煎包のお店、鍾家原上海生煎包（Chung Chia Sheng Jian Bao）です。

上海に旅行した時に初めて食べた生煎包のおいしさに感動したのを覚えています。

生煎は、熱々の鉄板で蒸し焼きにした小籠包のことです。

鍾家原上海生煎包の生煎包は大きい～！

蒸し焼きにしているので、小籠包の皮がパリパリに焼け、パリパリともちっとした皮の食感が楽しめます。

お肉もジューシーでおいしかったです。

鍾家原上海生煎包（Chung Chia Sheng Jian Bao）

住所：111台北市士林區小東街38號

続きましては、初めて見ました！エリンギが主役！エリンギしかない屋台飯。

エリンギを炭火で焼いて熱々のうちに食べやすい大きさにカットし、味付けをするエリンギ焼きです。

わさび味、ピリ辛味、胡椒味、レモン塩胡椒味、のり味、クミン味、黒コショウ味、カレー味、ローズ塩の９種類の中から2種類を選んで味付けしてもらいます。

わさび味とレモン塩胡椒味にしました。

食感がコリコリしていて驚きました。ヘルシーなオツマミとして良いですね！家でも早速作ってみたのですが、何が違うのか・・・。

この食感が出せませんでした。

お店の名前は燒烤杏鮑菇です。「杏鮑菇」はエリンギのことのようです。コリコリ食感がアワビに似ているから「鮑」の字が使われているのでしょうか？

実はこの燒烤杏鮑菇、長い行列ができていて、購入までに15分くらい並びました。

並びながら焼かれていくエリンギを眺めていました。

ケースにはたくさんのエリンギのストックがありました。

何か分からないけれど、星3つ獲得していますよ！！人気店なのが分かりますね。

焼きエリンギ一皿NT$120（約540円）は、少々お高いかな～と思いましたが、アワビのようなコリコリ食感のエリンギに出会えたので良しです！

器に描かれたエリンギがかわいい♪

燒烤杏鮑菇

住所：111台北市士林區大南路98號

台北グルメで未だ味わったことがなかった涼麺（リャンメン）。

冷やし中華みたいな料理なのかなーと思っていたのですが、全然違いました。

涼麺を味わったお店は、好朋友涼麺です。

このお店、2019年にミシュランビブグルマンを獲得しているようです。

赤い旗にビブグルマンがいますね！

涼麺は、テイクアウトできますし、イートインスペースもあります。私たちはイートインスペースを利用しました。

ゴマダレを麺になじませるように、しっかり混ぜてから頂きます。

涼麺、とてもおいしいです！ゴマダレにニンニクが入っているのでパンチが効いているのですが、どこか爽やかで、いくらでも食べられそうです。日本でもぜひ食べたいです！

小サイズNT$50（約225円）でした。暑い夏で食欲がない日のランチに最高です。（私は食欲が落ちることがないけど）

好朋友涼麺

住所：111台北市士林區大南路31號

士林夜市を歩いていると、お寺がありました。

台北市士林慈諴宮。おぉぉ、クラシカルで重厚なお寺ですが、電光掲示板で案内があるのが近代的ですね。

屋根にドラゴンが何体もいらしてかっこいいです！

少し休憩をして、再び食事に戻りました。

士林慈諴宮

住所：111台北市士林區大南路84號

またまた生煎包のお店です。台北と言えば小籠包、小籠包と言えば生煎です。

大上海生煎包は、訪れた時、列ができていました。

肉包と菜包の2種類があり、それぞれ一つNT$15（約67.5円）でしたので、それぞれ2つずつ購入しました。

焼き目がおいしそうな生煎です。

生煎が次々に焼かれていました。

一つがけっこう大きいです。

菜包はキャベツがたっぷり入っていました。

蒸しキャベツは甘味があり、とてもおいしい。

肉包はずっしりお肉たっぷりでしたが、脂っこくないし、意外とあっさり食べられました。

パリパリに焼かれた皮とモチモチが最高ですね。

大上海生煎包 大西店（近くに本店かな？もあります）

住所：111台北市士林區大西路9號1樓

今回の屋台飯最後は、葱油餅のお店、郭家葱油餅でした。

葱油餅は、生地に葱を混ぜて油で揚げ焼きされた薄いお好み焼きのような、チヂミのようなお料理です。郭家葱油餅では卵入りと卵なしがありました。結構食べていたので卵なしを頂きました。

卵なし葱油餅、NT$30（約135円）です。卵入りはNT$40（約180円）でした。安い。

けっこうたっぷりの油で焼かれていたように見えたのですが、油っぽさは気にならず、ビールのオツマミとなりました。

郭家葱油餅

住所：111台北市士林區文林路101巷口號

最後に相棒ちゃんはデザートを。

マカオで見た、エッグタルト！

台北でも味わえるのですね。

ツヤツヤのクリームとサクサクの生地、甘くておいしかったようですよ。

安徳斯葡式蛋撻士林店

住所：111台北市士林區文林路32號

士林夜市は規模が大きく、こんな広域でお店がある夜市は初めてだったので、驚きました。

屋台以外に、通りにはファッションや雑貨のお店があったり、UFOキャッチャーが並ぶエリアがあったりと、見るものもたくさんありました。人が多いので、歩くのは少し大変かなと思いますが、夜市にいる人々の熱気やパワーが感じられて楽しかったです。

次、訪れる時は違う屋台でも味わってみたいです。

士林夜市

住所：111台北市士林區基河路101號

食べ歩いたマップ

座ってゆっくり台湾グルメを味わうなら、士林夜市の地下にある美食区がオススメです！

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