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アンコール・ワットで迎えた年末の夕暮れと初日の出

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カンボジアにある世界遺産「アンコールの遺跡群」の一つ、アンコール・ワット。
2017年最後の夕陽と2018年の初日の出を見ることができました。

アンコールはサンスクリット語で「都市」、ワットは「寺院」を意味します。
12世紀後半に、アンコールの王朝のスールヤヴァルマン2世がヒンドゥー教の寺院として建立されました。
ヒンドゥー教の寺院ということですので、インドの神々の神話に関するレリーフがありました。

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第一回廊ではヒンドゥー教の天地創造神話「乳海撹拌」が描かれたレリーフがあります。乳海撹拌の神話は、かつて神々が不老不死の妙薬、アムリタ(甘露)を得るにはどうしたらよいかとヴィシュヌ神に相談。ヴィシュヌ神は、大きな亀クールマの背中を台座にし、マンダラ山を撹拌棒とし、その撹拌棒に大蛇ヴァースキを巻き付け大蛇を左右から引き、海を撹拌するように指示をしたそうです。
このレリーフに描かれている亀クールマはヴィシュヌ神の化身で、その上にいるのが撹拌の指揮を執るヴィシュヌ神、ヴィシュヌ神の上にいるのがマンダラ山が動かないように支えているインドラ神です。

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大蛇ヴァースキを引っ張る神々と阿修羅たちです。

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海の中で泳ぐ魚たち。

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魚たちは攪拌のためにどんどん裁断されてしまいました。この魚たちは乳海となります。
神々の「不老不死の妙薬、アムリタが欲しい」という身勝手な(ww)要望で犠牲になっていく海の生物たち。
この乳海撹拌は1,000年続きました。神様たちはお時間がありますからねぇ(汗)

そうしてこの乳海からは太陽と月、ヴィシュヌ神の妻ラクシュミー、アプサラス(女神)が生まれ、アムリタが出現しました。
このアムリタ、神々と阿修羅で奪い合うことになるのですが、ヴィシュヌ神の働きで神々が勝利するという神話です。
神話なのでだいぶめちゃくちゃなのですが、ヒンドゥー教を信仰している人たちに人気の神話の一つです。

余談ですが、私の卒論のテーマは「ヴィシュヌ神と10の化身」でした。もうすっかり忘れていますけどね(汗)

第一回廊には他にもヴィシュヌ神が活躍するマハーバーラタやラーマーヤナのレリーフがあったようですが、時間がなかったのかガイドさんが案内を省略(汗)
第三回廊へと進みました。


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ずいぶんと急な階段ですねぇ。昔のクメール人たちはこんな急な階段を上り下りしていたのでしょうか。

遺跡の階段が急なのは、祭られている神に対して失礼がないように、角度を急にすることにより、自然と足が下がるような構造になっているのだとか。

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現代用に階段が設置されていましたが、これもかなり急でしたよ。
上るのは良いのですが、下りてくるのが怖かったです。

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中央祠堂。
見学に行った時、法衣をまとった若い僧が複数いらっしゃいました。
撮影した画像に写りこんでいましたが、公にして良いものではないかなと思いましたので、思い出に残しています。

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アンコール・トムでもそうでしたが、女神様(デヴァター)やアプサラス(天女)のレリーフがたくさんありました。

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眺めが良いですね。
緑に囲まれたアンコール・ワット。とても神秘的でした。

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お花?を持っている女神様かな。

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色が違うレリーフ。古いものと修復したものの違いでしょうかね。

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これは日本人の森本右近太夫という人の落書きなのだそうですよ。
アンコール・ワットに落書きをするなんて度胸ありますね(汗)

お父様の菩提を弔うためにこの地を訪れ、仏像を奉納したそうで、そのことを記載したのだそうですけれど、上から墨汁が塗られていて文字が読めないようです。

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やや駆け足でアンコール・ワットの見学を終えた後は、夕暮れのアンコール・ワットを見るために場所を移動しました。

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水面に映るアンコール・ワット。
鏡のようでとても美しかったです。

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やがて月が昇ってきて、より幻想的な雰囲気となりました。

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2017年12月31日。2017年最後の夕陽をアンコール・ワットで見るとこが出来ました。

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その翌日、2018年1月1日、初日の出を見るために再びアンコール・ワットへ。
まだ暗いうちからアンコール・ワットにいましたが、星空がとても美しかった!

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空がだんだん明るくなってきました。

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2018年最初の朝日でした。

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アンコール・ワットで迎えた新年。日本でも初日の出なんて見ないのに、海外で見ることになろうとは。感動でした。

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春分と秋分の日は、朝日が中央祠堂から昇ってくるそうです。これが一番素敵かも知れませんね。
もし行ける機会があれば、この時期にカンボジアを訪れてみてはいかがでしょうか。
私もチャンスがあればもう一度行きたいなぁ。



↑クリックありがとうございます♪


↑アンコール・トムは、見どころ満載の遺跡でした。年末年始は観光客が多いから、時期を少しずらして訪問するのが良さそうです。


↑滞在中利用したホテルは、「モデルアンコールリゾート」です。とても良かったですよ!


↑LINEトラベルjpでガイド記事書かせていただきました。


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Commented by misa-88y at 2021-06-22 16:08
こんにちは!
幻想的で美しいですね~。
実はアンコールワットへは昨年行く予定にしていたんです!
夫が高齢なので元気に歩けるうちにと思っていたんですが、いつかこの景色を目に焼き付けたいものですね・・・。
Commented by travelertsubotomo at 2021-06-23 20:59
misaさん

こんばんわ!
夕暮れのアンコールワット、日の出のアンコールワット、どちらも見ることができて素晴らしい経験でした。
misaさんは昨年行かれる予定だったのですね。うわー残念過ぎます!

暑い地域だし、日中の移動は体力を使うので、万全の時に行きたいですよね。
実は私はこの年末年始の前、ゴールデンウィークの時にアンコールワットへ行く予定にしていたのです!
ですが、旅行前に交通事故で足を骨折してしまって泣く泣く延期させたのですよー。

なので旅行を取りやめざるを得ない状況のmisaさんには激しく共感いたします。
この騒動が落ち着いたら旅行できることを祈っております!
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by travelertsubotomo | 2021-06-20 18:12 | カンボジア | Trackback | Comments(2)

月イチでどこかへ旅行したいと思っている沖縄在住のOLブログ。ぬい撮りトラベラー。(ミッフィー)脳の劣化に伴い、楽しかった旅の思い出が風化されてしまうので、備忘録を兼ねて更新。国内旅行業務取扱管理者。台湾公認インスタグラマー。ジュニア・ティーアドバイザー(ChaTea紅茶教室)。トラベルjp ナビゲーター。


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