西オーストラリア、パースへの旅行の決め手となった理由の一つが、「ピナクルズに行くこと」でした。
今回の旅行は個人手配でしたが、ピナクルズへ行くには、パースから車で何時間もかかるため、個人ではハードルが高かったので、現地のツアーに参加しました。
ツアーは
HISのサイトで見つけました。1日かけて、ピナクルズへ行くツアーで、途中、オーストラリアの生き物に会ったり、砂漠に行ったり、ロブスターを食べたりと、色々と満喫できるものでした。
日本語ガイド付きで、1人あたり約15,000円でした。
当日のスケジュールはこんな感じ。
朝、7時半にツアーバスがホテルにお迎え
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カバシャムワイルドライフパークで動物に会う
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ランセリン砂丘で4WDツアー
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ロブスターシャーク(ロブスターの会社)見学とロブスターランチ
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ピナクルズ
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19時半ホテル着
当日は、年末年始休暇ということもあり、日本人観光客がたくさん参加していたらしく、ホテルに迎えに来てくれたバスが少し遅れたものの、無事出発できました。
住所:Unit B/99 Lord St, Whiteman WA 6068 オーストラリア
こちらでは、ケガしてしまった動物の保護をしていて、元気になったら野生に返しているのだとか。
ツアーのスケジュールでは「コアラ見学」とありましたが、カンガルーに餌をあげることができるそうです。カンガルーに餌をあげるなんて、初めて!これは楽しみです。
早朝なので、カンガルーはお腹を空かせているから、たくさん餌をあげてくださいねと言われました。
餌を持っていると、早速カンガルーたちが集まってきましたよ。
カンガルーたちは本当に空腹のようで、餌をあげてもあげても、どんどん食べてくれました。もう気持ち良いくらいの食べっぷり!
相棒ちゃんの手を握って食べるカンガルーに、相棒ちゃんは癒されていました。
ところでカンガルーと言えばこの茶色をイメージしますが、白いカンガルーがいることにびっくり。白いカンガルーも、突然変異とかではなく、種類なのだそうです。ちなみに「カンガルー」とは、アボリジニーの言葉である「gangurru(ガングルー)」が変化したものなのだそうで、「飛ぶもの」という意味があるそうです。しかし、もう一つ面白い説があります。初めてカンガルーを見た入植者が、アボリジニーに「あの飛び跳ねている動物は何?」と聞いたところ、アボリジニーは「(外国であの動物のことを何と呼ぶのか)分からない」と答えたそうです。アボリジニーの言葉で「分からない」は「カンガルー」と言うのだそうです。それで入植者は、その飛び跳ねている動物=カンガルーと思ったのだとか。どちらにしろ、アボリジニーの言葉が語源のようですね。
白いカンガルーのお腹には、赤ちゃんカンガルーが眠っていました。かわいいー!しかしうまく撮れなかったー!
次に出会ったのはウォンバットです。私は初めて出会う動物です。
飼育員さんに抱かれたウォンバットと一緒に記念撮影ができました。足なら触っても大丈夫よと言われたので、触ってみたら、けっこうかたい。
それにしてもこのぐでーっとした姿が何とも言えませんね。
最後にコアラと記念撮影ができました。パースにはコアラがいないから、東海岸から連れてこられたコアラです。
コアラは州によって、抱けるところと、抱けないところがあり、パースは抱いてはダメです。でも少し触るくらいなら良いみたいで、撮影して頂いたときにちょっぴり撫でさせてもらいました。
私はゴールドコーストでコアラを抱いたことがありますが、やっぱり日本ではなかなか出会えないコアラと言うこともあり、ちょっと感動でしたね。ぜひコアラを抱ける州へ旅行する際は、触れ合ってみて下さいね。
ちなみにコアラもアボリジニーの言葉が由来で、「水を飲まない」という意味なのだそうです。コアラはユーカリをたくさん食べますが、このユーカリには水分が多く含まれているそうで、ユーカリから水分を取っているから、あえて水を飲まなくても良いようですね。
オーストラリアの動物たちと触れ合った後は、ランセリン砂丘(Lancelin)でワイルド体験です!
住所:Beacon Rd, Lancelin WA 6044 オーストラリア
バスから4WDに乗り換えて、ランセリン砂丘を走行しますよ!
シートベルトをしっかりして、いざ、砂丘へ!
やわらかい砂の上を走るからなのか、ものすごい揺れる揺れる!
砂丘のトップから下って行くのはジェットコースターみたいで面白かったです。
窓の外を見ていたら窓ガラスに頭を打つくらい揺れが激しかったです!
それにしても砂漠なのに砂丘の砂が真っ白とは!鳥取砂丘のような黄土色?黄色っぽい砂をイメージしていましたが、海が近いからなのか、真っ白な砂がとてもキレイでした。
砂丘の途中で4WDを止めてくれたので、外に出てみました。
青い海がとってもキレイでした。真っ白な砂に光が反射してまぶしい。
青空と真っ白な砂丘が、とてもキレイでした。
4WDでのドライブの後は、ボードを使って砂丘すべりです。
ボードの裏にロウソクの「蝋」を塗って準備完了。
このボードを持って砂丘の上まで登っていきます。これがしんどい!ww
ボードを片手にやわかい砂丘を登って、いざ滑ります!
意外にスピードが出て面白い!!苦労して登ったかいがありました。
スピードが出すぎて怖い場合は手で速度を調整すると安心ですよー。
ちなみにこの砂丘滑りで靴の中は砂だらけとなりました。まぁ、そうよね。
別のグループの4WD。はるか遠いわぁ~。歩いている人が米粒のようでした。
ランセリン砂丘でアクティビティを楽しんだ後は、ロブスターを扱う水産会社、
ロブスターシャークの見学とランチです。
住所:37 Catalonia St, Cervantes WA 6511 オーストラリア
ここではまず水産会社の歴史についての音声を聞きながら館内を見学し、最後にロブスターランチを頂きました。
ロブスター!
ツアー申込時にロブスターランチにするか、フィッシュアンドチップスにするかを選びました。
私たちはもちろん最初からロブスターランチを申し込みしました。
現地でも変更は可能のようですが、現地で変更すると料金がけっこう高いので、ツアー申込時にロブスターランチにしておく方がいいと思います。
ロブスターの奥にチップス(日本で言うポテトフライ)もあるので、ボリュームいっぱいです。私はチップスを全て食べきれませんでした。
もちろん追加のビールも注文しましたよ!ロブスターと来たらアルコールと合わせたい!
ランセリン砂丘で遊んだ後だったので、ビールがゴクゴク進みました。
ロブスターは身がプリプリしていて、肉厚でとてもおいしかったです。贅沢なランチを頂きました。
旅の最後は、本日のメイン、そしてパース旅行でのお楽しみの一つ、砂漠に立つ石柱の群れ、
ピナクルズを見に行きます。
住所:Pinnacles Dr, Cervantes WA 6511 オーストラリア
ナンブング国立公園内にあるピナクルズ。行くためには国立公園の入園料を支払わなくてはいけませんが、入園料はツアー代金に含まれているので、特に支払いは不要でした。
砂漠の中に立つ石柱!
大小様々で、とても不思議な世界でした。
到着した時は雲が多くて砂漠なのに涼しいなぁと感じました。観光には快適ですが、写真的にはイマイチ(汗)
でも荒涼とした様子がとても伝わってきました。吹き抜ける風が気のせいかひんやりとしました。
砂漠カメラマンww
ミッフィーinピナクルズ
ピナクルズ滞在時間は1時間もなかったので、もう少しゆっくり見たかったなぁというのが正直なところ。これがツアーの残念なところですね。
しかしパースから最短でも2時間はかかる場所だし、海外で運転なんてハードル高いですもんね。仕方がないです。
曇りだったピナクルズも、帰る直前にお日様が出てきたので何とか砂漠らしい風景を見ることができました。
さてこれでツアー終了。これからパースへ2時間ほどかけて戻ります。
少し時間に余裕があったのか、バスの運転手さんが、ワナガーレン自然保護区に寄ってくれました。
住所:Wedge Island WA 6044
緑が広がるのどかな場所で、空気がとてもきれいだなぁと感じました。
ピナクルズからそんなに離れていないのに、ここは緑がたくさん!
このまあるく葉をつける木(grasstree)が生息する場所のようですね。英語の説明文がありましたが、私は読めず・・・(汗)
成長がとても遅い木で、年に数ミリしか成長しないのだとか。
グラスツリーはオーストラリア政府によって保護されている植物なのだそうです。今回のツアーに参加して、初めて知りました。
広大なオーストラリアには様々な自然があるんだなぁと改めて感じたものです。
ツアーの最後に思いがけず貴重なグラスツリーを見ることができて良かったです。
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2019年9月1日より、日本からパースの直行便が就航予定!
今は直行便がない影響なのか、パースに関するガイドブック等はほとんどありません。そんな訳でパースに関するブログ記事は、なるべく詳しく更新します!
パース旅行の参考となりますように。
↑スワンバレーのワイナリーツアーにも参加しました。
ワイン好きにはたまらないツアーだと思います。飲みすぎ注意ですよー。
暑い季節に旅行で訪れる時に使いたい麦わら帽子をずっと探していました。これはUVカット50だし、風で飛ばされないようにあごひももついているし、コンパクトにくるくる~と丸められてとっても便利!メール便対応で沖縄でも送料無料でした。
飛行機の中やお店など、クーラーが効きすぎている場所で重宝するストール。
旅行中に使うから、雑に扱ったり汚れてもいいようにプチプラのものを探していました。これはお値段安いし、カラーも豊富なので、色々なシーンで対応できそう。
カメラを斜めがけして移動する時、カメラカバーがあった方が良いなぁと思いました。私が雑だから、あちこちぶつけそうになるので、特に(汗)
カメラケースとお揃いストラップ
インスタやってます。趣味全開ですが・・・。遊びに来てね♪
今更感満載で、アカウント作っていませんでしたが、ツイッターも始めてみました。超初心者で何が何だか(汗)→
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