かつて台北の商業の中心地であった迪化街は、ドライフルーツやキノコなどの乾物を扱うお店やお茶、漢方などの問屋さんが集まる場所で、観光客でも気軽に購入することができると人気のスポットです。また、布市場として最大級の永楽市場があり、ハンドメイドが得意な器用な方々の御用達となっています。
バロック様式の建物が並ぶ迪化街は、買い物はもちろん、建物を見て回るだけでも楽しめます。
問屋さんが多く集まる場所で、ガイドブックにも掲載されているメインストリートは、迪化街一段と呼ばれる通りです。ここは車やバイクの通りが多いので、歩くときは歩道を、歩道がない場所ではお店寄りを歩きましょう。路駐も多いので気をつけて。
乾物はシイタケやきくらげなどがこんな風にどかんと置いてあったりして、豪快です。もちろん観光客用に量り売りしてくれますので、こんな大容量じゃないと買えませんということはないから大丈夫です。
人気があるのはドライフルーツの量り売りのようです。もちろん試食をさせてもらえるので、気に入ったら購入しましょう。
日本人のマダム5人が、あれもこれもと試食して、ドライマンゴーがとても気に入ったご様子でした。
民藝埕というショップやギャラリーが集まる店舗は、ことりっぷでも紹介されていて、1階には茶器や雑貨を扱っていて、2階には南街得意という茶藝館があります。この茶藝館は子供連れはNG、大きな声で騒いではいけないといったルールがあるらしいので、静かに過ごしたい時に良いですね。台湾茶以外にダージリンやアールグレイといった紅茶もあるみたいなので、今度行ってみたいなぁと思いました。
迪化街を散策していると、廟が見えてきます。
ここ台北霞海城隍廟は、縁結びの廟と言われているそうで、こちらの月下老人像を参拝すると、良縁をもたらして下さるとのことです。
パワースポットということで、台湾全土から恋愛成就を願う人が集まるそうですよ。
熱心に参拝する方を多く見かけました。素敵な出会いが訪れるますように。
台北霞海城隍廟のお隣にある
永楽市場は、布を取り扱う商店が集まる布の専門店ビルとでも言いましょうか。
ハンドメイド大好きな方には魅惑的なスポットなのだと思います。
私は不器用だし、自分で作るとかできないので、そんなに興味がないのですが、ビルの中には仕立て屋さんもあるから、オーダーメイドで作って頂くことも可能なのだそうです。
布だけでなく、すでに仕上がっているバッグや小物入れもあるので、ハンドメイドはちょっと、だけど、オーダーする時間もないなぁという時に良いかなと思います。
100元~300元くらいで購入できます。
迪化街は、昔ながらの建物が並ぶ通りですが、修繕もけっこうされているようで、次に訪れたときは別の風景になっている、ということもあるみたいです。
もしかしたら次に来た時は、別のお店になっているかも?!と思うと、色々写真に収めたくなる景色がたくさんありました。
レトロな通りの名称が書かれた案内板や、ライトがオシャレさん。
迪化街の南側の入り口。こちらはMRT中山駅や北門駅から歩いて迪化街へ訪れる場合は、ここからスタートとなります。
MRT中山駅からは歩いて15分ほど、北門駅からだと10分かからないくらいで行けます。
北側の入り口の最寄り駅は、MRT大橋頭駅、雙連駅となります。
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個人的には問屋街が並ぶ迪化街より、こちらの方が雑貨屋やスイーツ店、飲食店が並び、散策が面白かったです!
↑MRT大橋頭駅から徒歩5分程度の場所にあるタイペイシティホテル。
迪化街の北側の入り口から歩いて10分かからないくらいなので、迪化街散策の拠点に便利なホテルです。
↑迪化街から徒歩圏内の場所にある、台湾茶の老舗、林華泰茶行は、製茶工場併設だから、お安く台湾茶が購入できます。
インスタやってます。趣味全開ですが・・・。遊びに来てね♪
今更感満載で、アカウント作っていませんでしたが、ツイッターも始めてみました。超初心者で何が何だか(汗)→
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