2017年11月下旬に3泊4日で訪れたマカオ。マカオはマカオ半島と、タイパ島とコロアン島が一つになった島からなっています。初めて訪問した時は、中国広東省と陸続きとなっているマカオ半島に宿泊して、マカオ半島内の世界遺産を見てまわりましたが、今回は、タイパ島とコロアン島の間にあった海が埋められて誕生したコタイ地区のホテルに宿泊しました。このコタイ地区は、リゾートホテルが立ち並ぶ場所で、行ったことはないけれど、カジノの街、ラスベガスのような場所なのだと思います。この地に足を踏み入れた時の率直な感想は、
「浮かれた街だなぁ(汗)」でした。
大きなリゾートホテルがバンバン立ち並び、華やかなライトアップを見ると、この地はかなり景気が良いなぁと感じます。
キラキラのライトアップがゴージャスなホテルや、
建物の中にヴェネチアの街を再現したホテルとか。
運河まで作る?!ひぇぇぇぇ!と思いました(汗)
それから、エッフェル塔を敷地内に持つホテル、ザ パリジャン マカオ(→
☆)もありましたよ。埋立地コタイに広がる世界の名所、とでも言ったところでしょうか。もはや世界におさまらず、宇宙空間、銀河を名称にしているホテルもありますからね。ギャラクシーマカオ(→
☆)カジノの国は、とにかくゴージャスでギラギラしていて、スケールが大きすぎました。
マカオ初日は、到着が夜だったので、この日は街には出ないで、ホテル内で済ませることにしました。今回宿泊したホテルは銀河系ホテルです(笑)って、スターウォーズ的な表現。前出のギャラクシーマカオに滞在しました。えぇ、日本の平民なのですが、骨折からの快気祝い旅行ということで利用させて頂きました。余談ですが、コタイ地区のラグジュアリーホテルは、確かにお値段が高いのですが、早めに予約するとか、コンパクトな部屋を選ぶとかで出費をおさえられます。まぁ、それでも高いホテルは高いのですけれど。
時季にもよるのかと思いますが、マカオのラグジュアリーホテルよりも、沖縄のリゾートホテルに宿泊する方が高かったりします(汗)日本、高いよ。
ホテルの館内案内図を見ていたら、「澳門百老滙(BROADWAY MACAUブロードウェイマカオ)」というエリアに上海旅行で訪れた上海小籠包の名店、
南翔饅頭店があるのを発見!こ、これは!
小籠包好きの相棒ちゃんに、「マカオで食べる上海料理、どうかね?」と提案してみると、
「おー!いいね!マカオ料理は明日から食べる機会がいくらでもあるから、今日は点心を食べよう」と快諾。では、さっそく行ってみましょー。
って、いやぁ、ギャラクシーマカオ内、広いよ!(汗)
館内案内を見て、ブロードウェイマカオへ続く連絡通路を目指しましたが、部屋から15分くらいかかりましたよ。宿泊フロアの下にショッピングモールやカジノがあるのですが、とにかくショップが多い!何でしょう、この巨大複合施設は。お気軽に食事に行けません。ちなみにコンビニを探しましたが、ギャラクシーマカオ内にはコンビニはなくて、これから行くブロードウェイマカオにあるレストラン街にサークルKがありました。マカオでは「OK便利屋」と呼ばれていて、コンビニエンスストアどこ?とか、サークルKどこ?と聞いても分からないと言われましたが、お掃除中のおばちゃんが、「OKストア?」と聞いてきてくれて、あ、それかな?と思ってイエスイエスと言ったら、丁寧に案内してくれました。
ようやく見つけたブロードウェイマカオ(澳門百老滙)へ通じる通路です。遠かった・・・。
ここからも少し歩きます。フロアを下りて外に出たら、レストランが並ぶ場所に出られました。そこに着くまで閑散としていて、人を見ませんでした。夜はみんなカジノなの?!
お目当ての南翔饅頭店~♪訪れたのは平日だからか、夕食の時間からすると少し遅い時間だったからか、お店は割と空いていました。
お一人様なお客さんが2~3人ほどと、旅行者だろう夫婦が一組いらっしゃいました。上海の豫園のお店は、フロアが上がるごとに内装が庶民的な雰囲気から、高級感漂う雰囲気へと変わりますが、こちらは、親しみやすい食堂の雰囲気でした。
まずは無事にマカオに到着したことを祝して、青島ビール(28HK$)で乾杯です。うまーい!マカオの通貨はパタカ(Pataca,MOPと表記)ですが、香港ドルも使えます。レートは手持のガイドブックによると、1MOP=1香港ドル=約16円との事です。ビール大瓶約450円は、日本で飲むより安いのでは?!
こちらは上海で食べて気に入った、生煎(Pan-fried Pork Buns)です。見た目小さな肉まんのようで、ふかふかもちもちの皮の中に肉汁たっぷりの餡が入っています。
底がカリっと焼けているのも特徴です。おいしかったー!これ、日本でも食べられませんかねぇ。前に神戸の中華街で食べたけど、似て非なるものでしたが・・・。
中華と言えば青菜の炒め物(Sautéed Seasonal Vegetables with Garlic)がおいしいですよね!と言う事で、こちらでも注文。ガーリックが効いていておいしくて、ビールが進みます。
上海で食べたワンタンスープ(Mini Wonton in Soup “Shanghai” Style)がおいしかったから、こちらでも注文しました。あっさりしたスープにワンタンがたっぷり。体が温まります。
そしてやっぱり外せないのが、小籠包です!この中に熱々のスープが入っております。丁寧に包まれたヒダが美しい!あぁ、やっぱり小籠包はおいしい食べ物ですね。沖縄でも食べられたらいいのにー!東京は名店がたくさんあるからいいですよね。私が小籠包を食べに行くとしたら、東京へ行くよりも、台湾へ行った方が近いというね・・・(笑)
◆食べたもの(レート:1MOP=1香港ドル=約16円)
生煎 28HK$(約450円)
青菜の炒め物 38HK$(約610円)
ワンタンスープ 42HK$(約680円)
小籠包 55HK$(約880円)
青島ビール 28HK$(約450円)
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total 191HK$(約3,070円)
上海の名店で小籠包を味わった後は、シメとして、炭水化物を頂くために2軒目へ。
こちらは台湾、台南にある坦仔麺の名店、
度小月です。台湾で食べたことはないのですが、前から一度食べてみたかったのですー!まさかマカオで味わえるとは。
ようやく食べられる坦仔麺。こちらは小さいサイズです。大好きなエビの存在感も素敵。麺の上に肉のそぼろがのっています。あっさりした味わいで、ほのかに香るパクチーが良いですね。サイズは2種類ありましたので、お腹のすき具合で選べます。小さいサイズは食べ歩きにはちょうど良いサイズだと思いました。
◆食べたもの(レート:1MOP3.6=1香港ドル=約16円)
坦仔麺(小)39.6MOP 18MOP(約290円)×2杯
サービス料 3.6MOP
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total 39.6MOP(約640円)
度小月ではサービス料がかかりました。坦仔麺しか頼まなかったからなのか、21時過ぎに入店したからなのか分かりませんが。
マカオ、コタイ地区では世界の建造物を眺めつつ、アジアの名店をハシゴすることができるという、何とも贅沢なことができてしまいました。
こんな体験、マカオでしかできないかも?!
うちはことりっぷとるるぶの2冊持ち。
旅行の時はカメラカバーがあった方が良いなぁと思いました。私が雑だから特に(汗)
カメラケースとお揃いストラップ
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インスタやってます。趣味全開ですが・・・。遊びに来てね♪
今更感満載で、アカウント作っていませんでしたが、ツイッターも始めてみました。超初心者で何が何だか(汗)→
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