ギラギラ照りつける南国沖縄の太陽光線。5月頃から10月までは下界に降り注ぐ紫外線の量が半端じゃありません!
紫外線で焼けてしまう肌には、ビタミンCの摂取が効果的です。食材から摂るとなると、やっぱり野菜やフルーツからとなりますので、この時期はよく直売所を利用します。暑い季節の沖縄の直売所は、特にワクワクするラインナップ。
週末、私が好んでいくのは南城市にある「
軽便駅かりゆし市」です。ここは旬の野菜やフルーツが安く買えるのでお気に入りです。我が家の野菜は軽便駅かりゆし市で仕入れることがほとんどです。
とある週末、大量の野菜と一緒に仕入れたのがこちら。
アセロラと島唐辛子。赤がキレイだなーと思って買ってきたけれど、アセロラはもう少し色が付いたほうが良さそうと、しばし待機。
島唐辛子は、よく見かける唐辛子よりもサイズが小ぶりです。これで自家製こーれーぐーす作ります。こーれーぐーすは沖縄そば屋さんの卓上にほとんどセットされている、辛い調味料です。これ、沖縄のお酒、泡盛に島唐辛子を漬けておくだけで簡単に作れます。家で沖縄そばを食べる事はほとんどないけれど、こーれーぐーすは調味料として使えるから、持っていると意外に便利です。
泡盛はスーパーで一番安いものを買って来ました。この泡盛の瓶に、洗った島唐辛子を投入するだけ!超簡単です。
分量も適当で、いつも島唐辛子1パック全て入れています。泡盛があふれちゃうことがあるので、先に泡盛を少し別の容器に移しておく方が良いですね。もちろん、そのまま飲んでもオッケーですよ(笑)
あとはこれを常温で保存します。泡盛がうっすら色付いてきたら使えます。
私は、お味噌汁に入れたり、鍋料理に使う他、炒め物やペペロンチーノなどなど、とにかく何でも使っちゃいます。少量でも充分辛いから、辛いものが苦手な私はちびちびと使っています。
泡盛+島唐辛子の元祖、こーれーぐーすに、にんにくを加えて投入してもおいしい調味料ができます。
1日置いておいたら、アセロラが赤くなりました。おおー。おいしそー!
さて、買ってみたものの、アセロラって調理したことありません。まぁ、とりあえず、ブレンダーにかけちゃいましょうか。
と言う訳で雑な私はそのまま機械任せにぶいーんと。種があるけど、種も砕けるだろうし、ちょっとした食感のアクセントになるだろうからいいやーって、種を取らずにやっちゃいました。結果、面倒でも種は取り除いたほうが良いよ。まぁ、そうですよね。
種と皮と実が全て混ざったものが完成です。種がね、うん、邪魔でした。やっぱり。
さっそくハイボールにしました。沖縄県産アセロラとレモン入りの豪華なハイボール。お酒でしっかりビタミン摂取です。
これはアセロラの皮や種を漉してジュースだけ使った、アセロラアイスティーです。やっぱり種がない方が飲みやすい!
実は紅茶教室に通っていた私は、紅茶に関する知識と淹れ方について、初級程度の資格を所有しております。初級程度ってどんなのって感じですよね。通っていた教室で、一定の講座を受講したら、認定証が頂けるのですが、特に公式なものではないと思うので、初級程度と申しております。もうだいぶ忘れちゃったしねぇー。
そんな訳で、こちらのアイスティーはニルギリの茶葉を使用しました。アイスティーの場合、冷やすと紅茶に含まれるタンニンやカフェインが凝固し、紅茶の色が白っぽくなるクリームダウンと呼ばれる現象が起こります。味の劣化はもちろんなくて、体にも全く影響がないのですが、せっかくの透明な紅茶の色が白っぽく濁るのが残念なクリームダウン。ダージリンやアッサムなどの茶葉より、ニルギリやディンブラの茶葉の方がタンニンが少ない分、アイスティーに向いているようです。
シークワーサーを入れて、爽やかさをプラスしてみました。
シークワーサーはまだまだシーズンなので、週末、仕入れてきてはハイボールに投入しています。
今回の台風、沖縄本島は大きな影響はなかったようですが、風がとにかく強いから、せっかくのシークワーサーが落ちてしまうのではないかと心配です。
農作物への影響が心配なのはもちろんですけれど、それ以上に人命!!
田んぼや畑の様子が心配で不安なのはとても分かるのですが、命の方が大事なので、安全が確保されるまでは外出は控えて頂きたいものです。